ICT紹介
新潟みずほ福祉会では
「ご利用者の安心と介護サービスの向上」 「すべての職員が安全で健康に働くために」
以下のように取組んでいます。
〇全館Wi-Fi環境導入
新潟みずほ福祉会では全館Wi-Fi環境を整備し、タブレット端末を使っての記録の実施や各ICTシステムを事業所内のどの場所でも使用することができます。
これにより仕事を効率化し、職員の連携を深め、情報の共有やコミュニケーションを活発にすることができます。
〇グループウェア等を導入した業務効率化
●グループウェア「 desknet's neo」を導入しており情報の交換や共有、またスケジュール管理等の業務に利用される様々な機能を通じて、業務効率化 を行っております。
・個人スケジュールとグループスケジュールが同時並行で管理。上司や同僚の行動予定も一目で把握でき、会議の時間調整や行事の日程調整を効率化ができる。
・会議室や社用車など、組織の共用設備を一元的に管理でき、共有できる。
・社内の通達事項やお知らせを掲載できる。また発信する内容や部門ごとにカテゴリ分けできることから、情報が埋もれがない。
・承認や担当部門への提出が必要な各種届出や申請書類を、迅速に作成して承認フロー回せるため、決裁業務がスピード化
しペーパーレス化にもなる。
●メールアドレスが法人だけでなく個別にも割振られております。
〇支援ソフトを活用した業務がすべての事業所でネットワーク化
NDソフトウェアのほのぼのmoreを使用しています。
これにより、
・なんども手書きで書き直す必要がない。
・記録の収集も期間設定や項目設定ですぐにできる。
・転記作業による負担が少なく、ペーパーレス化される。
また、下記システムとの連動もしております。
〇利用者様・職員の負担を減らす為、導入しております。
●3モーターベットが標準配備されています。
・高さが調節できることで、介助者の安楽な姿勢で介助が行え、身体的負担が軽減されます。
・おむつの交換、ベッドから車椅子への移動、食事介助のときなどの腰への負担が軽くなり腰痛予防になります。
●見守りカメラで状況保存しております。
・入所利用者に原因不明の痣が続いた時期があり、状況確認のために導入しました。
・男女棟に各2台ずつ設置。主にアクシデント発生時の状況確認で使用しています。
●安全に入浴を楽しんでいただき、職員の負担軽減になっております。
・ミスト浴はお湯の中に浸からないので、身体が変形し、お湯の中に浸かるには危険がある人やのぼせやすい方、心臓に病気がある方が安心して入浴できます。洗身もできます。皮膚を擦り洗いせず、泡の出るシャワーで洗うので肌にやさしいです。
・特浴はこちらを使用しています。バブルで身体の血行を良くできます。
・ストレッチャーは電動昇降の物を使用していますので、移乗の際に利用者の残存機能を十分生かせます。また、職員の腰痛予防にもなっています。
・大浴槽で入浴が難しい利用者でも、搬送車に乗車し、安全に入浴を楽しんでいただけております。
●職員の負担軽減や複数人でなく単独で支援を行えます。
・ストレッチャーは電動昇降の物を使用していますので、移乗の際に利用者の残存機能を十分生かせます。また、職員の腰痛予防にもなっています。
・床走行リフト(居室用)は職員の腰痛予防のために必須です。2人介助で移乗していた利用者さんも、これを使用すれば1人介助できます。
●センサーですぐに職員へお知らせします。
・既存の呼び出しコールに接続できるため、他の媒体を使用しなくてもよいので助かります。
・主に、ベッドから一人で立ち上がれる人や居室から出てしまう人に使用しています。見守りのためです。
・マットを踏めばコールが鳴るので、コールが鳴らない間は安心して他の方の介助ができます。
・センサー検知すると携帯型受信機にお知らせが届き、職員がどこにいても利用者の元に駆けつけることができる。
●余暇を楽しんで頂けるよう各種設備を備えています。
○LOVOT[らぼっと]
・デモ利用時に職員・利用者ともに反応(表情や発語)がよかったため導入しました。
・日常のふれあい(コミュニケーション・ぬくもり)や余暇の参加促し(動機付けの要因として)
・利用者支援の動機づけとして職員と利用者間のコミュニケーションツールとして活躍しています。
・職員の癒しにもなっています。
〇オミ・ビスタ
・デモした際の利用者さんの反応が良く、日中活動の幅を広げるために導入しました。
・日中活動で使用し日常のふれあい(コミュニケーション・活動的になれる)や余暇活動の充実(刺激・楽しみ)で使用しています。
・職員と利用者、地域の方とのコミュニケーションツールとして今後も利用していきます。
●新潟市障がい福祉分野におけるロボット等導入支援事業補助金を活用して、様々な機器を導入しています。
○コミュニケーションロボットPALRO(富士ソフト株式会社)を導入しています。
・歌やダンス、クイズなどのレクリエーションを、従来とは違い少数の職員とPALROまたはPALROだけで行うことが出来ます。
・レクリエーションの司会が得意ではない職員でも、PALROを中心にレクリエーションを進行できます。
・利用者や職員の顔と名前を覚えて名前で呼びかけたり、コミュニケーションを取ったりすることが出来ます。
・レクリエーションのマンネリ化を防ぎ、参加者の意欲を高めることができます。
・PALROを通して利用者同士のコミュニケーションを促進し、一体感を醸成することができます。
○見守り介護ロボットaams/アアムス(株式会社バイオシルバー)を導入しています。
・マットレス下に設置するタイプのセンサーは、利用者の心拍、呼吸、体動、睡眠の状態などの生体データをリアルタイムで
モニタリングできる装置です。非接触型であるため、利用者に装着の負担をかけることなく、快適な睡眠を妨げません。
・心拍や呼吸の異変などを検知すると、アラートを発報し、迅速な対応を支援します。
・睡眠の状態を記録し、睡眠の質を評価できます。昼夜逆転や不眠などの睡眠問題を抱える利用者のケアに役立ちます。
・記録されたデータは、服薬調整やケアプランの見直しなどに活用できます。
・客観的なデータに基づいた適切なケアを提供することで、利用者のQOL(生活の質)向上に貢献できます。
・職員室などの離れた場所から、利用者の状態をリアルタイムモニタリングできるため夜間の頻回な巡回を減らし
職員の負担を軽減できます。
・体調急変を早期に発見し、迅速に対応することで、利用者の安全を確保できます。