「処遇改善加算」および「特定処遇改善加算」「ベースアップ等支援加算」を取得し、職員の待遇改善に努めています。
社会福祉法人新潟みずほ福祉会では「介護職員処遇改善加算」および「介護職員等特定処遇改善加算」、「ベースアップ等支援加算」を取得することで、職員の待遇を改善するために継続的な施策を行っております。また、特定処遇改善加算、ベースアップ等支援加算」では多くの職員の皆さまの待遇を改善できるように努めております。
キャリアパス要件
要件1
- 福祉・介護職員の任用における職位、職責又は職務内容等の要件を定め、職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系を定めています。
要件2
- 資質向上のための計画に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施するとともに、福祉・介護職員の能力評価を行っています。
- キャリアパス要件に沿って研修会への参加。
- 令和4年10月から新しい人事制度を導入(役割等級制度、人事考課制度、目標管理制度、賃金制度)
- 人事考課は一次評価(上司)、二次評価(役職者)、三次評価(本部)を実施し給与や賞与に反映
- 資格取得のために本人実施が教育機関に支払った教育訓練費の30%相当の額を助成する教育訓練支援制度を制定しています。
要件3
- 福祉・介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けています。
職場環境等要件の実施項目
厚生労働省が例示している、福祉・介護職員の労働環境を改善するための職場環境等要件のうち、社会福祉法人新潟みずほ福祉会が実施しているものを公開しております。(実施している要件には、文頭にチェックマークを付けています)
入職促進に向 けた取組
●法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
〇事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
〇他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
●職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力向上の取組の実施
資質の向上や キャリアアップ に向けた支援
●働きながら介護福祉士等の取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
●研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
〇エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等の導入
●上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多 様な働き方の 推進
●職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員か正規職員への転換の制度等の整備
●有休休暇が取得しやすい環境の整備
●業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
●障害を有する者でも働きやすい職場環境の構築や勤務シフトの配慮
腰痛を含む心身の健康管理
●福祉・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等の導入及び研修等による腰痛対策の実施
●短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業者のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
〇雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
●事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
〇タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
●高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳、下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
〇5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
●業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
●高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳、下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
〇5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
●業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの構成
●ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
●地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
●利用者本位の支援方針など障害福祉や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
〇支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供